Archive for the ‘Tips’ Category

Local spikeしたら電気が流れる椅子

火曜日, 9月 15th, 2009

以前の記事で「ローカルにRedでも「Neut」でも電気が流れる椅子」を紹介したところ、killerkhanさんから、コメントをいただきました。

Local spikeしたら電気が流れる椅子」が欲しいと。

やっぱり海賊は、獲物を捕まえた後、電気が流れる椅子で拷問とかしたりするんでしょうか。そういう需要でしょうか。

電気が流れる椅子は怖いので製作は先送りし、今回はLocalの人数が増えたら教えてくれるツールの紹介です。

UWSC用ソースコード: EVE_SpikeAlert.uws
(2009/09/26: 規約違反と判明したため、リンクを解除しました。参照記事)
(2009/09/17: 誤判定する不具合を修正。減少時にもPopupで警告)
(2009/09/15: 公開)

UWSCの導入などは、前回の記事「ローカルにRedでも「Neut」でも電気が流れる椅子」を参照してください。

要件

・10秒以内にlocal人数が2人増えたら黄色でPopup警告
・5人増えたら赤でPopup警告
・2人減ったら緑でPopup警告
・5人減ったら水色でPopup警告

*注意 localが2名以下の場合、local人数が表示されないため、0人としてカウントします。
* Font Size は 10 を想定
* Font Width は Normal を想定
* Layout 設定は黒ベースの透過なしを想定

EVE_SpikeAlert_notice

EVE_SpikeAlert_warning

ソースの要修正部分

// 環境に合わせて修正が必要です。
const LOCAL_COUNT_X = 97; // Local窓の[の左上のカドのX座標
const LOCAL_COUNT_Y = 175; // Local窓の[の左上のカドのY座標

ソースの上記の部分は環境に合わせて修正が必要です。なお、正確な座標が必要です。座標の取得方法も、前回の記事を参照してください。
EVE_local_blanket

数字の判定方法(内部動作の説明)

EVE_local_number9
6カ所のポイントを定めて、黒か白かを判定しています。この組み合わせで数字を特定しています。

EVE_local_numbers

数字の左上を座標(0, 0)として、白と黒の表を作ります。

   (1,4) (2,3) (2,5) (3,2) (3,3) (4,1)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
]

あとは、この表を元に、プログラムで判定するだけです。

注意

Windows XP で動作確認してます。
OSの種類によっては、フォントサイズやフォントの種類が異なるため、上記の数字判定の方法を変更する必要があるかもしれません。

お気づきの点はぜひアドバイスください 🙂

次回こそは、椅子に電流を流す方法です(ぇ

POSの儲け話 その3

土曜日, 9月 12th, 2009

前々回(過去記事:POSの儲け話 その1)は、月堀の利益について、紹介しました。
前回(過去記事:POSの儲け話 その2)は、Simple Reaction の利益について紹介しました。

今回は、Complex Reaction の儲けについてです。

Complex Reaction とは

Simple Reaction によって精製された Processed Materials を2~4個組み合わせて、Advanced Materials(T2の素材) を作ることです。

Simple Reaction とは違い、組み合わせの数が2個だけではなく、3個、4個のものがあります。精製される数も異なるため計算には注意が必要です。1つのSilo(保管庫)に何日分はいるか?Siloの連結をするだけのCPUが有るかなど、しっかりと計画してください。

Complex Reaction の利益

Google Spreadsheetsで表を作りました。
構成は、Simple Reaction の時と同じものになります。

表の見方は、行がSimple Reactionによる精製品。列にComplex Reactionで作り出したAdvanced Materials(T2の素材)となります。
そして、下部の黄色ラインが毎月の利益となります。

以下、Simple Reactionでも書いた同じ内容です。

この表は、EVE-Central.com から価格を自動取得しています。ぼちぼち最新の利益状況が把握できます。EVE-Central.comが落ちているとき、価格の取得ができず、表示ができないことがあります。(参照:Google spreadsheets で EVE-Central の価格を自動取得する

この表は月堀はせずに、月資源をJitaで購入した場合の利益です。つまり、この表の利益を出すのに、月資源の保有は必要ないということです(ここ重要)。

Simple Reaction と異なる注意点

仕入の経費や、価格変動は、Simple Reactionと共通の注意点です。Complex Reaction では別の注意点もあります。

体積に注意。
Tungsten Carbide の場合、体積は0.05m3 です。1時間での精製数は 10,000個。
1日では

0.05m3 * 10,000個/h * 24h = 12,000 m3/day

となります。

Reaction時の受け皿となるSilo(保管庫)の容量は20,000m3です。1つでは、毎日Siloから取り出さないと、容量不足でReactionが止まってしまいます。Siloを2つ連結して3日ごと。定期的なログインが出来ないと継続は難しいかもしれません。

また、輸送の問題もあります。特に0.0領からの搬出は、Jump Freighter か Rorqual が無いと地獄を見ます。

まとめ

SL0.3以下にPOSを持つならLarge-POSが絶対のお得です。十分に儲けることができます。ReactionはCPUを多く消費します。船のFitを楽しみながら悩めるように、POSのFitも楽しみながら悩んでみてください 🙂

次回は、Reactionの兄弟分のArchemyの利益についてです。

POSの儲け話 その2

金曜日, 9月 4th, 2009

前回(過去記事:POSの儲け話 その1)は、月堀の利益について、紹介しました。
今回は、月堀した月資源での儲けについてです。

月資源のReaction

月資源は、2段階のReactionをすることで、T2の素材になります。
まず、2つの月資源から1つのProcessed Materialsを得ます。これをSimple Reactionと呼びます。
そして、2~4のProcessed Materialsを組み合わせてAdvanced Materials(T2の素材)を精製します。これをComplex Reactionと呼びます。

今回はSimple Reactionの利益について見ていきます。

Simple Reactionの利益

Google Spreadsheetsで表を作りました。
表の見方は、行が月資源。列にSimple Reactionで作り出したProcessed Materialとなります。
そして、下部の黄色ラインが毎月の利益となります。

この表は、EVE-Central.com から価格を自動取得しています。ぼちぼち最新の利益状況が把握できます。EVE-Central.comが落ちているとき、価格の取得ができず、表示ができないことがあります。(参照:Google spreadsheets で EVE-Central の価格を自動取得する

この表は月堀はせずに、月資源をJitaで購入した場合の利益です。つまり、この表の利益を出すのに、月資源の保有は必要ないということです(ここ重要)。

仕入の経費に注意

Prometiumの利益は毎月1.1B (= 1,105,777,447isk)(2009/9/3時点)となっています。かなり美味しいですが、この場合「経費計」の行にも注目する必要があります。

経費計が15M (= 14,931,598isk) となっています。これは、1時間あたりに消費する資源費です。1日では、15M * 24h で360Mかかることになります。たった3日分の月資源を用意するだけで1Biskも用意する必要があることが分かります。

価格変動に注意

月資源には価格の変化が激しいものがあります。Marketの変化(グラフ)はしっかり見ておきましょう。上記のPrometiumの利益も一時的なものかもしれません。

まとめ

POSを持つことは、防衛など多くの課題があります。しかし、それを上回るうま味があると考えています。
また、月資源を持たなくても、Jitaで仕入れてReactionすれば十分に利益を出すことができます。
チャンスがあったら、ぜひPOSの設置に挑戦してみてください。

次回は、Complex Reactionの利益についてです。

POSの儲け話 その1

水曜日, 9月 2nd, 2009

POSの設置は、マイホームを持つような不思議な魅力があり、目標の一つでした。今は、2つのPOSを管理し、庭いじりにいそしんでいます。

さて、POSの儲け話として、自分が実践している範囲で紹介をしていきます。ここでは、儲けの話を中心とし、POS設置方法などは扱いません。興味をもったら Wikiを見ましょう。

POSの商売上の利点

  • 月堀ができる
    資源のある月にPOSを設置すれば月資源の採掘ができます。
  • 月資源のReactionができる
    月資源を2つ以上を組み合わせて、T2用の資源を作ります。
  • BPOの研究、T2BPC発明ができる
    High Sec のように待ち時間がありません。また、研究時間も0.75倍に短縮されます。(製造の時間も同様に短縮されます)

POSの固定費

POSには L, M, S の3種類の大きさがあります。そして、設置する場所によって維持費が変ります。
0.0でSOV1~3の場合 L が毎月100Mちょい。Mが50M。Sが25Mの維持費となります。
詳細は、冒頭のWikiを確認してください。

月堀の利益

月資源は20種類あります。5段階の分類があり、希少性で分けられます。実際には、この分類と価格には大きな開きがありますので、注意が必要です。

Moon Material @sellers 売値 @buyers 買取値
I Atmospheric Gases 33.88 31.05
Evaporite Deposits 100.00 80.01
Hydrocarbons 30.00 28.69
Silicates 138.00 118.10
II Cobalt 279.93 136.20
Scandium 310.00 213.02
Titanium 293.98 233.07
Tungsten 140.00 118.00
III Cadmium 5,895.98 5,001.81
Vanadium 500.00 386.09
Chromium 4,295.88 3,900.60
Platinum 397.00 353.01
IV Caesium 648.49 602.11
Technetium 2,185.98 1,716.10
Hafnium 796.98 705.31
Mercury 1,049.99 1,001.00
V Promethium 143,420.00 142,600.00
Dysprosium 165,000.00 159,500.77
Neodymium 1,666.95 1,582.01
Thulium 840.00 786.04

*価格は2009/9/2時点

月の採掘は、1時間に100個掘ることができます。自動で採掘するため保管庫(silo)が埋まるまで放置できます。

1ヶ月間の利益の計算は、

100個/h * 24h * 30day * 単価 = 利益

となります。

僕の場合、Chromium を採掘しているため

100個/h * 24h * 30day * 4,295.88isk = 309,303,360isk

毎月309Miskの利益となります。

最高級の Dysprosium を採掘した場合

100個/h * 24h * 30day * 165,000.00isk = 11,880,000,000isk

毎月 11.8Biskの利益となります。夢の世界です。

0.0領では、Dysprosium などの高級資源を巡った領土争いも起きます。僕が所属するSylphには高級資源が無いため、比較的安全な地域と言えます :-p

まとめ

POSの設置には月資源の確認を忘れずに。しかし、高価な資源の月はすでにPOSが設置されているものです。あまり拘りすぎてもPOS設置が出来なくなりますので、ほどほどに。

次回は、儲けのメインとなる月資源のReactionについてです。

追記:POSの儲け話 その2

ローカルにRedでも「Neut」でも電気が流れる椅子

火曜日, 8月 11th, 2009

以前の記事「ローカルにRedで電気が流れる椅子」で紹介した方法では、Neutを検出できませんでした。この結果、Golemを沈めるというミスをしてしまいました(参照「Golemちんぼちゅ」)。

そこで、Neutも検知できるよう大幅な修正を加えました
UWSC用ソースコード: EVE_RedAlert.uws
(2009/09/26: 規約違反と判明したため、リンクを解除しました。参照記事)
(2009/08/13: 吹き出しの表示タイミングを見直しました)
(2009/08/12: 吹き出しの位置がずれる不具合を修正しました)
(2009/08/11: 初公開)

以前の記事では、意味不明すぎるとのツッコミも多く、今回はもう少し丁寧に紹介したいと思います。

まずUWSCをダウンロードします。

UWSCは、キーボードやマウスの動作を繰り返してくれるソフトです。また、プログラムすることで様々な作業をパソコンに繰り返しさせることができます。

UWSCのサイトから「ダウンロード」→「UWSC Free版 Ver4.5b  フリーソフト ダウンロード」で、uwsc45b.zip(2009/08/11時点) を入手します。適当な場所に解凍し、その中に、「EVE_RedAlert.uws」を保存します。

UWSC.exe を起動し、「読み込み」から「EVE_RedAlert.uws」を指定します。

UWSC_OpenFile

これで、UWSCの準備は完了です。

次にEVEの設定をします。

なお、「Window Mode」のみ対応です。「Fullscreen」は動作未確認です。

NeutにColorTagが表示されるように設定します。
Overview Settings を開き、「Appearance」タブ→「ColorTag」タブにて、「Pilot has neutral standing」にチェックを入れます。

EVE_Overview_Settings

EVE_ColorTag_Setting

次にLocal窓の設定です。
Member List を表示した状態にします。

最後に「EVE_RedAlert.uws」の先頭部分の値を修正します。

// 環境に合わせて修正が必要です。
const COLORTAG_X = 295; // ColorTagの左端座標(正確な数値が必須)
const LOCAL_Y_START = 220; // ローカル窓の上端Y座標(小さめでもok)
const LOCAL_Y_END = 720; // ローカル窓の下端Y座標(大きめでもok)

COLORTAG_X は、Local窓の ColorTag左辺の正確なX座標を入れます。なお、座標はEVEクライアントの左上を0とします。

LOCAL_Y_START と LOCAL_Y_END はLocal窓の Member List の上端と下端のY座標です。こちらは多少の誤差は影響しません。

座標のはかり方は、画像をキャプチャーして、ペイントで確認するのが楽です。

  1. EVEクライアントをアクティブにして、Alt + PrintScreenキーで、キャプチャー
  2. ペイントを起動して、貼り付け(Ctrl + V)
  3. ペイントの鉛筆を選んで、Local窓の赤アイコンの左端の座標を確認(画像参照)

RedAlertXPosition

準備が全て終わりました。

プログラムを実行してみます。
EVEクライアントをマウスで選択し(アクティブにし)、ALT + F1 キーを押します。

黄色い吹き出しが表示され、RedやBlue の数を正しく表示でれば確認完了です。

EVE_RedAlert

お気づきの点はぜひアドバイスください 🙂

次回、椅子に電流を流す方法です(ぇ

p.s. 大事な注意書き
・Local窓に入りきらない(スクロールが必要)場合、検知できません。
・Layout設定のカラー設定は黒または暗い色が推奨です。誤判定の原因となります。
・Layout設定のTRANSP.(透過率)は、無効(255)が推奨です。透過するほど誤判定の可能性が発生します。

EVE hold’em ポーカー

木曜日, 8月 6th, 2009

稼ぎの手段に、isk を賭けたポーカーという選択があります。
詳細はEVE NEWS JAPANの記事を参照。

hold’emポーカーは、世界大会もあり(賞金2億)、世界的な人気ゲームです。これを機会にやってみようと、コツコツ挑戦しています。

もちろん闇雲にやっても勝てる物ではありませんので、いくつか重要な点をメモしていきます。(私的メモの色合いが強く、参考になる可能性は低いかもしれません、あしからず。)

(以下、Wikipedia から多くを参照)

初手の強さ判断

初手の強さと、ポジション(親との位置関係)を元に最初の行動を判断します。
とりあえずは、下記の表以外はおります(親との位置によってはグループ1以外は降りる判断も必要となります)。各グループ毎の戦術の理解は、これからの課題。降りるタイミングさえ間違えなければ、初心者同士ならトントンでいられます。

Pre-Flop Basic Strategy
  A K Q J 10 9 8 7 6 5 4 3 2
A 1 1 2 2 3 5 5 5 5 5 5 5 5 A
K 2 1 2 3 4 7 7 7 7 7 7 7 7 K
Q 3 4 1 3 4 5 7 S U I T E D Q
J 4 5 5 1 3 4 6 8 C A R D S J
10 6 6 6 5 2 4 5 7           10
9 8 8 8 7 7 3 4 5 8         9
8       8 8 7 4 5 6 8       8
7 N O N     8 5 5 6 8     7
6 S U I T E D   8 5 6 7     6
5 C A R D S       8 6 6 7   5
4                   8 7 7 8 4
3                       7 8 3
2                         7 2
  A K Q J 10 9 8 7 6 5 4 3 2
Tier Hands
1 AA, AKs, KK, QQ, JJ
2 AK, AQs, AJs, KQs, TT
3 AQ, ATs, KJs, QJs, JTs, 99
4 AJ, KQ, KTs, QTs, J9s, T9s, 98s, 88
5 A9s…A2s, KJ, QJ, JT, Q9s, T8s, 97s, 87s, 77, 76s, 66
6 AT, KT, QT, J8s, 86s, 75s, 65s, 55, 54s
7 K9s…K2s, J9, T9, 98, 64s, 53s, 44, 43s, 33, 22
8 A9, K9, Q9, J8, J7s, T8, 96s, 87, 85s, 76, 74s, 65, 54, 42s, 32s

※[s]は、suitedの略で同じマークの意味

Outsと期待値

3, 4, 5, 6 で、2か7が来ればストレートになる場合、2種類×4枚が欲しいカードとなります。これを8Outsと表現します。そして8Outsの期待値は、8/(52-5)=約17%。めくれる回数があと2回なら、この2倍。

3, 4, 6, 7 で、5 が来ればストレートになる場合、1種類x4枚で、4Outsです。4/(52-5)=約8%の期待値。

ここでのポイントは、Outsの数の約2倍がほぼ期待値となることです。これで暗算が苦手な僕も安心 🙂

とりあえず、初心者テーブルでは、トントンの成績です。コツコツ勉強していこう。

ventriloで、録音。通常の機能だったYO

月曜日, 7月 13th, 2009

Allyの会議はventriloによる音声会議です。

英語はサッパリですが、勉強かねて全体会議などは可能な限り参加しています。
3%ぐらいしか内容は分かりませんが、重要なところは聞き直すためにも録音をしたいところです。

最初は、午後のコーダーを利用したりと色々考えたのですが、ventrilo自身に録音機能がありました 😀

ventriloRecord

ventrilo のツリー表示のところを右クリック→[View]→[Record / Playback…]でいけます。

chatで名前を呼ばれたとき、起こしてくれる何か

土曜日, 7月 11th, 2009

いつもながらAFKな僕です。寝落ちです。

そんなときに、chatで名前を呼ばれたら起こしてくれる何かが欲しくなります。

chatの発言は自動でファイルに保存されています。単純にこれを監視するだけです。注意点は文字コードがUTF-16(BOM付き)のため対応ソフトが少ない点です。
なお、ログは「My Documents\EVE\logs\Chatlogs」にあります。過去の全てのログが残ってますので、フォルダを作って全部移しておくと操作しやすく楽になります。

要件は、以下の4つ。
1.キーワードを検出して、警報(視覚・聴覚)する
2.複数のキーワードを指定できる
3.日本語キーワードにも対応
4.ファイル名を指定しなくてもフォルダ指定で対応できる(&多クライアントでも動作)

まず、vector で要件を満たすソフトを探してみます。
Tailsは、UTF-16に対応しており、上記要件の「4」以外を全て満たしています。アカウント1つでプレイし、channel数が少ない場合は、このソフトで十分に機能すると思います。

しかし、要件「4.ファイル名を指定しなくてもフォルダ指定で対応できる(&多クライアントでも動作)」を満たしていないため、起動する度に、ログファイルを指定する必要があります。これがやってみるとかなり大変です。

書き途中…以下、メモ書き的ナニカ

自作したLogWatcher(Adobe Air を用いたActionScriptによるクライアントソフト)があるのですが、バグとかあって修正中。ふと、cygwinのtailコマンドでいいじゃんと、寄り道です。今のところ、cygwinのtailは文字コード周りでうまくいかない・・・cat なら iconv (or nkf) でうまくいくけど、tail だと、だめだー

 $ tail ./* | iconv -f UTF-16 | grep "ちょめちょめ"

な感じですんなり行けると思ったのになぁー

堀タイマーで読書な日々

金曜日, 7月 10th, 2009

High Sec での堀は警戒せず、のんびりと掘れるのがうれしい。そして、可能な限り別のことをしていたい。

そこで、カーゴ容量MAXなFitのHulkで、ICEを掘っています。
ICEは枯渇することが無く、掘りながら移動する必要がありません。カーゴ満杯時にStationを往復するのみです。

ここで問題は、カーゴが満杯になったタイミングで読書中でもEVEを思い出すことです。

これには、カーゴが満杯になる時間を計算しタイマーをセットします。
(Harvesterのshow infoから計算もできますが、分からなければ単に実測します。Rigやインプラントにもよりますが、20~30分で満杯になります)
(カーゴの残量メーターから、色の変化を察知しても良いですが、タイマーで十分かな)

キッチンタイマーでも良いですが、夜中には近所迷惑な気もします。自分に都合の良いソフトをvectorから落としてきます。

毎回タイマーのセットも手間なので、多少の効率は落ちますが、タイマーはループにしておくといいかもです。Stationへの往復も考慮して、時間を調整してください。(操作が遅れたときだけタイマーのリセットをします)

なお、HulkによるHigh SecでのICE堀は、時給3.7M前後です(White Glazeで、溶かし能力Max、Jitaで捌く場合。価格はすぐに変動します)。

余談ですが、HulkをPLEX(Pilot License Extension)で維持するには

340M(PLEX) ÷ 3.7M/h = 91h

91時間の堀が必要です。30日で割ると、毎日3時間を掘ることでアカウントを1つ維持できます。毎日3時間・・・R&Dなども組み合わせないと難しいところですね。

さらに余談、0.0でのICE堀は約3倍の収益となります。
Red監視を組み合わせれば、堀タイマーでウマーと見せかけて、Rat(NPC)のBS*2で沈みます。Tankが必要だったりで読書どころではありませんw

ローカルにRedで電気が流れる椅子

水曜日, 7月 8th, 2009

これは古い記事です。新しい記事は「ローカルにRedでも「Neut」でも電気が流れる椅子」です。

0.0 で生活していると、いつのまにかLocalにRedがいて、あわてることがあります。LocalにRedが来たら音で知らせてほしいです。

というわけで、Local窓を監視するツールを作ることにしました。
以下はあくまでも参考としてであり、自分の環境やスタイルに合わせて調整してください。

メモリの解析、Cacheファイルの解析、通信パケットの解析、画面からの判断と、やり方はいくつかありそうですが、一番簡単で規約にも問題ない画面からの判断にしました。デメリットは、「Local窓で数が多く、はみ出たRedは見逃す」ことです。つまり、多人数の堀OPでは役に立ちません。

要件は「特定領域に赤色があると警告する」だけなので、UWSCを利用しました。

以下、ソース。
複数のクライアントが前提のため、監視するEVEクライアントをアクティブにし、ALT + F1キーでUWSCの再生します。peekcolorを利用した色判定は応用範囲が広いので、参考になれば幸いです。

// 監視EVE Window をアクティブにして、ALT+F1で、開始する。
public RED_MARK_X = 295; // 赤アイコンの左端座標(正確な数値が必須)
public RED_MARK_Y_START = 100; // ローカル窓の上端Y座標(小さめでもok)
public RED_MARK_Y_END = 720; // ローカル窓の下端Y座標(大きめでもok)
public RED_MARK_HEIGHT = 9; // 監視するICONの高さ。変更の必要は無い

id = getid(GET_ACTIVE_WIN);
acw(id, -1280, 100); // 通常は acw(id, 0, 0)、マルチモニターの左端に配置するため、この値になっています。変更が必須です。
mouseorg(id);

while isRed() = false
	sleep(2);
wend

sound("C:\WINDOWS\Media\ringin.wav", true); // WindowsXPの場合のパス。好きなwavファイルに変更します。
speak("Red Alert", false);

function isRed
	for i = RED_MARK_Y_START to RED_MARK_Y_END step RED_MARK_HEIGHT
		c = peekcolor(RED_MARK_X, i);
		R = c and $FF;
		G = (c and $FF00) / $100;
		B = (c and $FF0000) / $10000;
		ifb (R > 140) and (G < 80) and (B < 10) then
//		ifb (R < 10) and (G < 80) and (B > 100) then
			result = true;
			exit
		endif
	next
	result = false;
	exit;
fend

座標のはかり方は、画像をキャプチャーして、ペイントで確認するのが楽です。

  1. EVE Windowをアクティブにして、Alt + PrintScreenキーで、キャプチャー
  2. ペイントを起動して、貼り付け(Ctrl + V)
  3. ペイントの鉛筆を選んで、ローカル窓の赤アイコンの左端の座標を確認(画像参照)

RedAlertXPosition

え、電気が流れる椅子の話し?それは、、、